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本日はJRや名古屋市営地下鉄など各線名古屋駅から徒歩5分に位置する未来ケアカレッジ名古屋駅前校での第2番目の授業のレポートとなります。
※地域により授業の順番・回数が異なります。
なんと本日のカリキュラムは実に4項目。
「人権と尊厳を支える介護」「介護職の役割、専門性と多職種との連携」「介護職の職業倫理」「家族の心理、かかわりあい支援の理解」タイトルだけ見ると難しいようでいて、しかし、どれも大切だなあと感じるものばかりです。
障がいのある方への支援は、高齢者の方へのそれとは異なる部分も多々あるでしょうし、高齢者の中には、なにかしら障がいがある方もいらっしゃると思います。
一方、介護される方ご本人様にはそのご家族やご兄弟姉妹、はたまたかかりつけのお医者さんなどいろんな方との関係性で成り立っています。
そのような環境下で、介護職員としての立場からどう向き合えばいいのか、もっと深堀りすれば『介護職とは?』といった観点でのお勉強のようです。
お仕事に誇りを持つことはとても大切だと思いますが、「介護職員が胸を張れる」その本質に関する内容なのかと思われます。
特ダネ!
未来ケアカレッジでは、受講生さんのご都合を考慮し、講座期間を3種類用意しています。
1つ目
週に2~4回授業がある「最短コース」およそ1カ月で修了できるそうです。
2つ目
週に2回授業がある「短期コース」およそ2か月程度で修了見込みです。
3つ目
週に1回授業があるコース。
修了までは約4か月で、嬉しいことに『平日』と『土日』の2つパターンがあり、受講生の方を第一に考えた工夫が凝らされていていますね。
突撃取材
未来ケアカレッジでは、資格取得だけのための授業ではなく、実践で役立つ内容も盛り込んでいます。
そのため教える側=講師の皆様への研修にも熱心です。
初めて教壇に立つ方のための『新人講師研修』、よりスキルアップを図るための『指導力向上研修』と2種類あり、模擬授業なども組み込まれているとのことです。
未来ケアカレッジの専任講師にお聞きすると「講師による格差をなくすことは当然ですが、未来ケアカレッジの教育コンセプト(=人を尊敬できる介護者の育成)に共感・同意を得た上で教鞭をとっていただくというポイントも重要だから」というお答えが返ってきました。
実は、ほとんどの講師の方はさまざまな資格をお持ちで、介護現場での管理職として、あるいはバリバリの職員として、あるいはケアマネジャーとしてといった感じで今も何かしら介護に携わっている方々です。
講師の採用に関して先ほどの専任講師にお伺いすると、「ご面接させていただく方は、これまでの介護現場でのご経験、介護全般に関する知識や介護技術については、ほとんど問題ありません。そんな中、人材不足である介護の将来を見据え、ヒトを育てるというパッションをより強くお持ちの方には魅力を感じます。」とのことでした。
多忙の中、将来の介護業界の発展のため、知識はもちろん、経験談やノウハウなども惜しみなく提供してくれるとなれば、ただの資格取得のみならず、もっと実りのあるものを得る機会といえるのではないかと思われます。
ちょっとかっこよく書きすぎたかな、エヘッ。
※写真はすべてイメージです。