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早いもので、本日は第5回目の授業、未来ケアカレッジ発祥の地 天王寺校にお邪魔しています。
※地域により授業の順番・回数が異なります。
JRや大阪市営地下鉄天王寺駅から徒歩4分の好立地です。
どこの会場もそうですが、校内にはいくつかの教室があり、他の初任者研修のコースや異なる資格講座が同じ日に開講されていることがあります。
さて、今日取材させていただくコースのカリキュラムは、「老化に伴うこころとからだの変化と日常」「高齢者と健康」「認知症を取り巻く状況」「医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理」「認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活」「家族への支援」です。
突撃取材
今日のメインは認知症、マスメディアなどでも盛んに取り上げられ言葉はよく耳にします。
そこで受講生さんに聞いてみますと「確かによく耳にはしますが、どういった症状が出れば認知症なのか?」「認知症は治る病気なのか?」「単なる物忘れとはどう違うのか?」など素朴な疑問や関心の高いことがうかがわれました。
ついでに、これまでの感想をお聞きすると、
「私にできるか不安でしたがなんとかついていってます」
「気の合う方と友達になれて、ここ(教室)に来るのが楽しみです」
「やっと、机に座って勉強することに慣れてきました」「なにか学生時代に戻ったようで楽しい」
「自分自身と介護とはまだ、縁のないものだと思ってましたが、先生のお話しなどには自分の身の回りに当てはまるようなケースもあって、急に身近なものになったような気がします」
「先生のパワー、情熱には圧倒されます」など実に様々なコメントがありました。
もっとも、表現は違えど皆様に共通していることは「受けてよかった。」ということのようでした。
特ダネ!
あれ!教室の前にバスが到着しました。
降り立つ様子を拝見すると、受講生さんらしき方が降りてきます。
この方たちは?と思わずスタッフさんに質問。
謎解きを要約しますと、未来ケアカレッジでは、より多くの、また、通学負担を減らそうと、例えば市民会館などの一室をお借りして介護職員初任者研修を開講しているそうです。
一方、介護職員初任者研修には、例えば、介護用ベッドを使った実技の授業がありますが、そうした会場では介護ベッドなどの備品がないので、実技の授業時には、未来ケアカレッジに来てもらっているそうです。
いつもの会場の最寄駅から専用バスにて受講生の方々を未来ケアカレッジまでお連れし、授業終了後、また、最寄駅まで送迎しているということでした。
なるほど、先ほどバスから降りてこられた方々は、そうした会場で受講されている受講生の皆様だったのですね。
近くに介護の資格をとるような教室が見当たらない方々にはとてもありがたいことだと思いました。
※写真はすべてイメージです。