目次
受講料※テキスト・指導料込みの金額です。
一般課程
21,500円(23,650円税込)~
応用課程
19,500円(21,450円税込)~
一般過程:全3日間/応用過程:
全2日間
※地域により異なる場合がございます。
キャッシュバック制度対象講座
一般 1,000円
応用 1,000円 または 3,000円 キャッシュバック制度の詳細はこちら
記載の受講料は最安値です。受講する地域によって変動する場合がございますので、ご希望のコースを検索してご確認ください。
受講される方の状況等によりお申し込みをお断りさせていただく場合や受講を取りやめていただく場合があります。
詳しくはこちらをご確認ください。
同行援護とは?
視覚障がい者の自立と地域社会への参加をサポート
視覚障がいのある方の社会参加の実現に欠かせない「ガイドヘルプサービス」は、障害者総合支援法に基づく「同行援護」として、サービスが提供されます。援助内容は、視覚障がいにより移動が著しく困難なご利用者に対して、外出時に同行して下記のような援助を行います。
● 移動に必要な情報の提供
● 移動の援護
● 外出に必要な介護・援助
この支援を行うには、同行援護従業者研修の修了が必要です。この資格は、視覚障がい者の自立と地域社会への参加を支援する大切な役割を担います。
同行援護のできること
同行援護では、主に外出時における次の介護や援助を提供します。
● 代読・代筆
● 移動介助
● 排せつ介助
● 食事介助
目的地に到着するまでの階段やエスカレーターなど、さまざまな状況でも安全に移動できるよう、臨機応変な対応力が求められます。
同行援護のできないこと
同行援護では、次のケースはサービスの対象外となります。
● 通勤や通学のための移動
● 自宅の中で行う外出準備の介助
通年・長期にわたる外出では、同行援護は利用できません。
同行援護従業者養成研修とは?
同行援護に従事するためには、同行援護従業者研修の修了が必要です。
同行援護従業者養成研修とは、障害者総合支援法に基づく同行援護において適切な介護方法を習得するための資格です。
同行援護従業者養成研修を修了すると、主に次のような場所で活躍できるようになります。
● 在宅介護サービスを行う民間事業者
● ガイドヘルパー事業所
● 障がい者支援施設
● グループホーム
● 障がい者福祉サービス事業所
一般課程と応用課程
一般課程は誰でも受講可能で、修了すれば同行援護従業者として同行援護サービスに従事できるようになります。
応用課程は一般課程修了者、またはガイドヘルパー養成研修視覚障がい課程の資格取得者が受講できます。
同行援護サービスのサービス提供責任者となるためには、一般課程・応用課程両方の修了が必須です。
同行援護従業者養成研修を取得するメリット
同行援護従業者養成研修を取得すると、次のようなメリットがあります。
● 事業者は同行援護従業者を雇用すると報酬の加算を受けられるため就職で有利になる
● 外出支援が可能になるため仕事の幅が広がる
厚生労働省が勧める同行援護特定事業所加算の人材要件の対象となるため、就職採用時に有利になる可能性があります。
また、今まで訪問介護などに従事していた方でも、外出支援のスキルを習得できれば、活躍の場が増えるでしょう。
同行援護従業者とその他の移動支援従業者の違い
同行援護従業者は、移動支援事業の中の一つと認識しておきましょう。
同行援護
対象者
視覚障がい者
・同行援護従業者養成研修一般課程以上修了者(相当する研修課程修了者を含む)
・居宅介護従業者の資格要件を満たす者であって、視覚障害者等の福祉に関する事業(直接処遇 職員に限る)に1年以上(180日以上)従事した経験を有する者
・厚生労働大臣が定める国立障害者リハ ビリテーションセンター学院視覚障害学科の教科を履修した者又はこれに準ずる者
行動援護
対象者
行動上著しい困難のある重度の知的または精神障がい者
従事者要件
行動援護従事者養成研修又は強度行動障害支援者養成研修修了者であり知的障がい児者又は精神障がい者の直接業務に1年以上の従事経験を有するもの)
ガイドヘルプ
対象者
全身性障がい者・知的障がい者・精神障がい者
従事者要件
各障がい対象者に対するガイドヘルパー(移動従事者)養成研修「全身性課程・知的障がい課程・精神障がい課程」修了者等(各移動支援に関しては地域生活支援事業となるので従事者要件は各市町村により異なります。)
ガイドヘルパー「移動支援従業者」という言葉は、さまざまな障害を持つ方が社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動等の社会活動等の外出する際、安全に移動できるようサポートする職業の総称です。
その中でも視覚障がいに特化したものを同行援護従業者と呼びます。
活躍の場
ガイドヘルパー事業所、グループホーム、障がい者支援施設、障がい者福祉サービス事業所、ボランティアなど
同行援護従業者養成研修の講座が選ばれる理由
講師は、障がい者施設長(職員)、介護福祉士・看護師・視覚障がい者ガイドヘルパーなど各分野のエキスパート。現場経験のなかで得た多くのノウハウを学ぶことができます。
講師は、ガイドヘルパーとしてキャリアを積んだ経験豊富な先輩たち。介助技術を学ぶと同時に、実務のなかで得た多くのノウハウを学ぶことができます。
交通機関を利用した実技演習で実践的な介助方法を学ぶことで、即戦力につながります。
同行援護従業者養成研修の学習内容
カリキュラム例
【一般課程】
・視覚障がい者(児)福祉の制度とサービス
・障がい,疾病の理解(1)
・障がい者(児)の心理 (1)
・代筆,代読の基礎知識
・同行援護の基礎知識
・基本技能
・応用技能
合計20時間(3日間)
【応用課程】
・障がい,疾病の理解(2)
・障がい者(児)の心理(2)
・場面別基本技能
・場面別応用技能
・交通機関の利用
合計12時間(2日間)
※地域により、科目や日数・時間数が異なります。詳しくはスケジュール表をご参照ください。
授業を欠席した場合
欠席された場合は、当校の実施する別コースにて振替受講が可能です。
振替講座の受講料は無料です。
振替授業の日程・会場は当校指定となりますので、ご確認ください。
研修修了の認定方法
指定された全日程を履修すれば、全カリキュラム終了後に、同行援護従業者養成研修一般課程もしくは応用課程の修了証明書を取得できます。
試験はありません。
本講座の修了証明書は全国で適用できます。
同行援護従業者養成研修の受講対象者
一般課程
特にありません
応用課程
同行援護従業者養成研修一般課程の資格取得者
またはガイドヘルパー養成研修視覚障がい課程の資格取得者
(都道府県により異なります。事前にお問い合わせください。)
※修了書等の写しの提出が必要です。
こんな方におすすめ
●これから障がい者移動介助のお仕事をしたい方
●ご家族の介護に役立てたい方
●障がい者福祉に興味をお持ちの方や勉強したい方
同行援護従業者養成研修 修了生の声
「いろんな方法があって、その人に合う方法があるんだよ」
と教えてもらいました。
梅田校 中西さん
ガイドヘルパー養成講座(全身性障がい課程)の資格は持っていたんですけど、
目の不自由な方のガイドもしていたので、
その方たちをガイドするには必要なので同行援護従業者養成研修を取らせていただきました。
インターネットで家から近いところを探していたら未来ケアカレッジが見つかりました。
(講師は)皆優しい楽しい先生ばかりでした。同行に関してはやはり演習のときに目隠しして歩く時にその人の気持ちが分かるから、自分が目隠しせずに歩いている時に気をつけないといけない細かいところがすごくあって、そういう体験できたことがすごくよかったと思います。
より細かく携わり方、誘導の仕方などでも、腕を持つとか背中を押すとか、
その人にあったやり方があり一般的なことじゃなくて、
「いろんな方法があって、その人に合う方法があるんだよ」と教えてもらいました。
(仕事をしながら受講することについては、)家族の協力、会社の協力、みんなの協力がないとやっぱりできないと思います、
特に女の人は、家庭を持っておられる方は、大変だから工夫がいるなと思いました。みんなの協力がいるなと思いました。
【キャッシュバック制度について】
《キャッシュバック制度対象者》
- これまでに未来ケアカレッジ主催講座もしくは大阪総合福祉専門学校主催講座を受講された方で、今回対象講座の受講料を全額お支払い済の方(分割払いでお支払いの方はクレジット会社の審査承認済の方)
《ご留意いただきたい事項》
- ・キャッシュバックは対象講座開講後に「キャッシュバック申請書」を提出いただいた翌月末までに申請書にて指定いただいた口座へ行わせていただきます。
- ・キャッシュバック実施前に受講を取りやめされた場合はキャッシュバックの対象外とさせていただきます。
- ・キャッシュバックは対象講座受講中に申請をお願いします。対象講座終了後にはキャッシュバックの申請は行えません。
【同行援護従業者養成研修応用課程のキャッシュバック制度について】
- ・上記に該当の方には1000円をキャッシュバックいたします。
【同行援護応用課程3000円キャッシュバックについて】
- ・2025年3月末までの受講開始:未来ケアカレッジで2022年4月以降の「同行援護一般課程」修了生対象です。